以前はよく小説やブログを書いていたのだけれど、最近めっきり文章を書いておらず、なんとなく危機感を覚えたので、ぽつぽつ日記を書いていきます。
瀬尾まいこさんの「春、戻る」を読みました。
結婚を控えた女性のもとに、「君の兄だ」と名乗る年下の男の子が現れる話です。
主人公の女性の嫁ぎ先は和菓子屋なのですが、とにかく和菓子の描写が良いです。
やわらかい求肥の中にみっちりとしたあんこが詰まっている大福とか、見ているだけで涼しそうな透明感のある水饅頭とか…
こんな優しげな和菓子を作っている人は良い人なんだろうなぁ!と想像させる描写をなさる……。
(ところで求肥についていつも思うのは、あの白い半透明の平たくて甘いものと、『ぎゅうひ』という言葉が放つインパクトがどうにも結びつきません。ぎゅうひ!ってなんか強くない?)
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和菓子と言えば最近豆大福がおいしくて仕方ないです。
和菓子に苦手意識があったので出会うのが遅くなった。
豆大福っておいしい。
豆大福っておいしい…!!!!
あの豆は何なんでしょうね。別に甘い訳でもしょっぱい訳でもないし、味にアクセントがつくかと聞かれたらそうでもないんだけど、豆があるとすごくおいしい……!なんで?
やわらかい求肥(ぎゅうひ!)
豆大福のおいしさを知ったのが本当に最近なので、スーパーにあるものしかまだ食べたことがないのですが、ちゃんとした和菓子屋さんのものを食べてみたいです。
調べたら人気店とかあるみたいですね。何が違うの!?正直スーパーのものでも十分おいしい私にはまだ知らぬ頂です。
